なぜ人は占いに興味を持つのでしょうか?
氣学や易学について私なりの考えをおはなしする前に、『なぜ人は占いと言われる類に興味をもつのか?』を考えてみましょう。
どんな占いでも、
『どんな人が成功し、どんな人が失敗するか?』は、占いでは見ることができないのです。
それは、
人生の吉凶や成功不成功は、”ご自身の自由意思による選択の結果”によるからです。
人の生年月日によりもって生まれた先天的特性(容姿・体力・知力・感性)はほぼ言い当てることはできますが、その特性は単にその人がどのような種類(タイプ)の人生を生きるのか、を推測するだけのものです。
人生の幸不幸は、与えられた環境の中で、毎日のその人の自由意思の選択によって決まるものだからです。
そうでなければ、同じ生年月日で産まれてきた双子や三つ子は、まったく同じ運命を生きることになりますが、現実はそうではありません。
”悟る”とは、”差を取る”こと。
本来の自分と今の自分の差を自覚することから、毎日の食事・装い・仕事・運動・趣味・勉強・誰と付き合うか・家族との過ごし方・睡眠時間などの選択肢が決まり、本当の自分が求めているものは今の自分が毎日に選択しているその延長にあるのか?について「差を(感じ)取る≒”悟る”」が始まります。
では本来の自分とは、どんな人物なのでしょうか?
運命鑑定では、特定の人物と結婚することやどんな仕事につくことには関わっていないのです。
ほとんどの人は意識した異性に対して、自分自身の生まれ持った特性(美意識・欲望・五感)が反応する特定の身体的・心理的な典型に条件反射をしてしまいます。
それでは、いつまでも本当の自分が求める道を歩むことが出来ません。
先ずは、ご一緒に、本当のご自身を見つけに出かけましょう。
身体は質量をもった量子で構成され、その量子は波であり、紛れもなくこの次元に存在する物質です。
しかし、波の振る舞いをする量子は”意識的に観測”しない状態では観測されないことから、私たちの常識は身体の物理空間からなかなか切り離せません。つまり、眼に見えるものを現実と思い込みます。
でも、生命エネルギーが満ち溢れているのは精神空間なのです。
物質空間と言われる世界は、可視化できる波の周波数帯領域に閉じ込められているだけです。
精神空間(情報空間)と言われる世界は、その周波数帯が異なっているだけの問題であって、物質空間と同じ空間に存在しています。
ですので、私たちは”肉体”という物質空間を利用して、精神空間にある生命エネルギーを活性化することで、肉体的にも精神的にも豊かな人生を送れることになります。
九氣健康法の講座開設を計画しておりますので、少しだけお待ちください。