北方位の吉の家相(祐構)
建築物(主屋)の太極(中心点)から見て、北に仰角30度の範囲が良い家相(祐構)をしていると、以下のような幸福で慶事がおおくなる福運がもたらされます。
日本ではから、主屋の太極(中心点)から見て北側には、大きな窓や掃き出し廊下をつけることは避けることが善しとされていました。
それは、北からの邪気の侵入を防ぐためとの考え方があったためです。
家相の祐構を考えれば、北側の壁はしっかりと造作をして、外からの邪気をしっかりと封じることが必要です。
主家の太極(中心点)から北側には、天井から床まで届くような大きな解放窓は避けるべきとされています。角30度の範囲に別棟(主屋よりも小さい)を設置する際には、主屋の北側にはしっかりとした壁を施工することがたいへんに重要となります。
これは、別棟の存在が主屋に対して波動の影響を及ぼすことから、主屋の別棟側にはしっかりとした「壁」を作り、主屋と別棟との波動を増幅されることで、善き情報を載せた波動がその住人に以下のような福運がもたらされます。
- 住人の身体が健全となる
- 困難に打ち勝てる体力が養成される
- 人との交渉が良好となり、どんな人とも円滑な関係が築ける
- 言動が品行方正となり、家庭円満となり、社会的信用が出来てくる
- 会社や商業施設などでは、従業員、部下、納入業者などは仕事へのやりがいと会社への忠誠心が芽生え、しっかりと働いてくれます。
北方位の凶の家相(剋構)
家相で北方位の構相では、祐構とは反対の凶運がもたらされます。
主家の建物の北側に別棟があり、その間となる主屋の北面に壁でなく、解放が容易にできるスライドドアや天井から床までの大きなガラス張り窓などがる場合には、北方位の剋構家相になります。
商業施設やホテル・旅館、レストランなどの建物で、この様な北方位の剋構が有る場合には、以下のような凶運がもたらされます。
また、別棟がなくても、主屋の北側の一部だけが奥まった建築も、北方位「欠」の剋構家相となります。
この場合は、この”欠”部分が主屋全体のどれだけの割合になるかにより、凶運の規模、また対象となる人物(住居なら住居人、商業施設なら支配人やスタッフ等)が特定されます。
- 常に資金繰りに困窮することになり、転宅や移転、また家出人を出す
- 家庭や社内の人間関係が不和となる
- 病気がちとなり、特に婦人病、糖尿病、癌、痴ほう症、脳に関係する病となる
- 家族やスタッフにおいて、異性関係の問題で悩み苦しむことになる
- 家屋に永住する子女は、不妊となるケースが多くなる
身体は質量をもった量子で構成され、その量子は波であり、紛れもなくこの次元に存在する物質です。
しかし、波の振る舞いをする量子は”意識的に観測”しない状態では観測されないことから、私たちの常識は身体の物理空間からなかなか切り離せません。つまり、眼に見えるものを現実と思い込みます。
でも、生命エネルギーが満ち溢れているのは精神空間なのです。
物質空間と言われる世界は、可視化できる波の周波数帯領域に閉じ込められているだけです。
精神空間(情報空間)と言われる世界は、その周波数帯が異なっているだけの問題であって、物質空間と同じ空間に存在しています。
ですので、私たちは”肉体”という物質空間を利用して、精神空間にある生命エネルギーを活性化することで、肉体的にも精神的にも豊かな人生を送れることになります。
九氣健康法の講座開設を計画しておりますので、少しだけお待ちください。