九氣建築学の構相(体構と用構)について
建築物はその形体(外見)と作用(利用)により、体構と用構とを有しています。
九氣建築学では、すべての建築物の主な目的はその作用(利用)にあって、形態(外見)ではないとされています。
つまり、その建築物が保有する氣(保気)が発する作用(波動)がそこに住む人に幸福と慶びをもたらす事が最重要であり、けっして形体(外見)の装飾用材の豪華さ簡素さに拘泥することではない、とされています。
もちろん現実では、旧日本銀行本店や旧帝国ホテル本館などの歴史的建築物は、日本や欧米の天才建築家たちが手をかけたことからも、今でもその容貌(形体)も歴史上のはたらき(作用)も一級品です。
写真は、株式会社リネア建築企画様サイトから https://www.linea.co.jp/info/detail/?iid=457
LIXILサイトから https://livingculture.lixil.com/story/story1/
しかし、現代の一般家屋となると、日本の奈良時代や平安朝時代の神社仏閣や貴族や武家の屋敷の用構(家相)を重んじた建築学がなかなか見受けららないのが、たいへん残念な限りです。
身体は質量をもった量子で構成され、その量子は波であり、紛れもなくこの次元に存在する物質です。
しかし、波の振る舞いをする量子は”意識的に観測”しない状態では観測されないことから、私たちの常識は身体の物理空間からなかなか切り離せません。つまり、眼に見えるものを現実と思い込みます。
でも、生命エネルギーが満ち溢れているのは精神空間なのです。
物質空間と言われる世界は、可視化できる波の周波数帯領域に閉じ込められているだけです。
精神空間(情報空間)と言われる世界は、その周波数帯が異なっているだけの問題であって、物質空間と同じ空間に存在しています。
ですので、私たちは”肉体”という物質空間を利用して、精神空間にある生命エネルギーを活性化することで、肉体的にも精神的にも豊かな人生を送れることになります。
九氣健康法の講座開設を計画しておりますので、少しだけお待ちください。