今年も2月3日の節分、翌4日は立春の日となりました。
節分と立春は季節の変化を示し、それぞれ冬の終わりと春の始まりを示します。
暦を基本として運勢を占う易者の習わしとして、前年12月22日の冬至の日と年明けて節分と立春の日に『今年一年間の運勢』を易で占うことで、前年の冬至の時よりはより具体的な事象が見えてくるとされています。 正直、運勢を易で占いことを25年間も続けていても、今年がどんな運勢になるかは毎回ドキドキの思いなんですが、その易占の結果で、私達の生活をどのような考え方で過ごせば良いのかを、ちょっとだけ真剣に考えてみましょう。
易占の結果はこれ!2023年私たちの運気はこうなる!
雷沢帰妹(らくたくきまい)初爻 序次54という卦がでました。
「雷沢帰妹」という卦は、「雷」が男性を、「沢」が女性を表していて、女性が男性に興味を持って近づいていくという占い結果のことです。
そして、「帰」は、嫁ぐことを意味します。
ということは、若い女性が男性に興味を持って嫁ぐということです。でも、通常は男性から女性に声をかけることが一般的です。
もちろん易学が出来たとされる紀元前3千頃の当時の社会通念と今とでは大きな違いがあります。ですから、これを単純に『男女の関係』とだけでみるのではなく、今の東西世界、保守とリベラル、感染対策と社会経済活動、富者と貧者、といった様な対峙する価値観のグループとみてみると、かなり興味深い面が垣間見えます。
では、今年の日本において、何が何に対して、興味をもって寄り添い「嫁いで」いくのでしょうか?
寄り添い嫁ぐことで、社会が、経済面でも政治面でもかなりの変化がありそうな一年です。
その大きな変化の中で、私たちはどんな考えや行動が必要となるのでしょうか。それを次に考えました。
今年に求められる私たちの考えと行動
一言でいえば『今年は、本能で動いてはいけない!』ということです。
実はこの卦『雷沢帰妹』は基本が男女関係を象徴する卦ですから、最大の特徴は『本能で動きやすい』という事です。つまり、本能のまま進むと後からとても後悔する可能性があります。
それは、もちろん恋愛関係でも、親子兄弟友人の関係でも、仕事の関係でも、すべての関係で『今年は、本能で動いてはいけない』のです。
つまり、もう少しの押しで成就しそうな恋愛関係、もう少しの条件緩和で成約できそうな契約、もう少しの金銭で取得できそうな土地家屋や車、もう少し待てば確実に利益になるはずの株式や債券、等々がそれに該当しそうな「本能は欲しがっている」ものすべてを、今年はいったん冷静さを取り戻し、「本当に今年に必要なものなのか?」、「本当に今年に利益になるものなのか?」を再考してみましょう。
ちょっとだけ違う見方で冷静に考えたら、今まで我欲で見えなかった点に気が付くことがありそうです。
まとめ
・今年2023年の私たちの運気は『雷沢帰妹』、本能で動くと後でどえらい後悔が待っているので、要注意。
・今年の私たちにとって、何が本当に必要で、何が後回しでも良いものなのか?を冷静に考え直すと、欲で今まで見えなかったものが明確になってきます。
では、次回またお目にかかりましょう。
“〆'(ェ)’*) サササッ 小熊九太朗でした。
追記
今年春からミロクハウス(秋田県仙北郡美郷町六郷字米町37)で、ミロクプロジェクトとして気学・易占講座、FumiFumi健康法ワークショップ等を開催予定です。
詳細については追ってご連絡しますので、請うご期待です。
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