私が「楽健法(らっけんほう)」に出会ったのは、今からもう15年近くになります。
ひょんなきっかけから、楽健法の施術ビデオを拝見することになりました。
当時はまだVHSカセットでしたね。( ´∀` )
そのビデオは、受術者(セラピーを受ける側)のモデルが私の妻の古くからの友人で、香港に住む女性アロマセラピストでしたが、後ほど紹介する楽健法創始者と彼女がペアとなって、楽健法を紹介する為に制作されたものでした。
妻のその友人は、昔から感受性がとても豊かで、直観で受術者の不具合状態を正確に感じとることができる人でした。
その彼女が、長年にわたりアロマテラピーを体調不良の方々に施術していても、いったんは改善するのですが、数週間もすると体調不良が再発し、また施術依頼に彼女のもとに戻って来ることが多くあったそうです。
彼女はそれをたいへん気になっていたそうです。
そこで、各種のセラピーにとても研究熱心だった彼女が、最後にたどり着いたものが、「楽健法」だったということです。
さて、楽健法の紹介です
まずは、「楽健法」の創始者であり、奈良県桜井市にある真言宗磐余山(いわれさん)東光寺住職である山内宥厳(やまのうちゆうげん)氏をご紹介しなければなりません。
厳宥和尚(私は勝手にそう呼ばせて頂いておりましたが)は、御年86歳になられても、今年の健康診断で受診した医療機関から『どっこも異常なし!」とのお墨付きをもらえるほどにご壮健とのこと。
流石は楽健法創始者です。
私が和尚が主催される「東京楽健法研究会」楽健法東京教室」の門戸を叩いたのが確か2007年でした。
その教室では毎月1回ワークショップが開催され、奈良から厳宥和尚様が水道橋教室に楽健法を伝授されに来られました。
楽健法のセラピー概念
さて、そもそも論としての楽健法がなぜ健康法となるかについて、厳宥和尚の考え方を私流の解釈も加えてお伝えしたいと思います。
その為には、まず「管理」と言う概念から和尚は説明を始めます。
現代社会で私達が生きてゆく環境(会社や学校での人間関係、また近所付き合い等)では、様々なルール(不文律を含め)により「管理」されています。
その管理社会では私達は無意識にストレスを感じており、心身は知らずと緊張を強いられています。
その結果、私達の身体はまるで目には見えない「無数の管(くだ)」でがんじがらめに縛られているかのように筋肉が萎縮し、人がもって産まれて来た柔軟な身体対応力が発揮され得ない状態に陥ることがしばしば現れます。
それが身体内で”コブ”や”凝り”の様な状態(最近では潜張[せんちょう]と呼ばれる症状)となり、筋膜の癒着、内臓のうっ血となり、原因不明の体調不良が続く原因の一つとなっているようです。
そもそも「管理」の〖理〗とは
そもそも「管理」の〖理〗とは、おさめる・おさまる・ことわりの意味で、物事のすじめを立てる、と言う意味だそうです。
つまり、私たちの身体と精神を正しく「管理」するには、その無数の管(くだ)を正しく元の位置におさめる様に解きほぐす必要がある、と解釈できるのではないでしょうか。
その為に、楽健法では施術者の足裏で、受術者(施術を受ける側)の凝りのある部位を主として全身に圧をかけて(楽健法では「踏む」と表現していますが)、その凝りを解きほぐすセラピーなのです。
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