氣の本質は『情報』です
氣は肉体(物質空間)を通じて、氣がもつ情報を自分自身や対象となる相手に伝えます。
つまり、氣は波動でエネルギーそのものですので、その上に載っている情報が悪いものならばそれは邪気となり、その情報を受ける人の波動に悪しき影響を与えます。
善い情報が載っていば正気となり、その情報を受ける人の波動に善い影響を与えます。
ですから、気の本質は情報なのです。
その事を端的に説明してくれている文献がありました。
脳と心は同じ
苫米地英人. お釈迦様の脳科学 釈迦の教えを先端脳科学者はどう解くか?
脳は心のひとつのものである、が現代の脳科学の考え方です。
それらを別の存在と考えることは、物理的な身体とは別に魂(霊)があると考えるのと同じです。この考えは現代でも根強く残っており、肉体が滅んでも魂が永続するというのが宗教の世界では常識になっています。 しかし、死んで脳がなくなっ てしまえば、記憶はすべて消滅し、 あの世を感じることはありません。 自分が消えてしまうという恐れがあの世や魂の概念を作り出したのでしょ う。
霊もあの世も、それを信じる人の脳(心)の中にのみ存在するものです。
脳科学者が「脳」と呼ぶものも、 心理科学者が「心」と呼ぶものも、表現の抽象度が異なるだけで、実体としては同じものを指してい ます。 物理的には脳であり、情報空間が心です。
コンピュータにたとえるなら、CPUやハードディスクが脳であり、そこで処理されている情報そのものが心です。どちらか片方だけでは、コンピュータは機能しません。同じように脳も心という情報空間が存在して初めて機能しています。脳と心を同時に研究対象にする学問が、機能 脳科学なのです。
これからの脳科学者は、物理的な脳だけでなく、心という情報空間をも研究対象にする必要があります。なぜなら、 fMRIでは血流 の動きが見えるだけで、心の内容までがわかるわけではないからです。
身体は質量をもった量子で構成され、その量子は波であり、紛れもなくこの次元に存在する物質です。
しかし、波の振る舞いをする量子は”意識的に観測”しない状態では観測されないことから、私たちの常識は身体の物理空間からなかなか切り離せません。つまり、眼に見えるものを現実と思い込みます。
でも、生命エネルギーが満ち溢れているのは精神空間なのです。
物質空間と言われる世界は、可視化できる波の周波数帯領域に閉じ込められているだけです。
精神空間(情報空間)と言われる世界は、その周波数帯が異なっているだけの問題であって、物質空間と同じ空間に存在しています。
ですので、私たちは”肉体”という物質空間を利用して、精神空間にある生命エネルギーを活性化することで、肉体的にも精神的にも豊かな人生を送れることになります。
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