施術者(セラピスト)と受ける側(クライアント)のボディコミュニケーションについて
日本政府は、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けを2023年5月8日から季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げることなどを決定したそうですが、それでもコロナ禍で在宅勤務やリモート勤務が通常化したことから、家庭内コミュニケーションの取り方に戸惑いが生じている人が多くなって来ているようです。
その戸惑いの中でもっとも大きなものは、「家族関係の変化」と「コミュニケーションの取り方」だそうです。
家族関係の変化:家族が長時間一緒に過ごすことになるため、日常のストレスやマイナスな感情が表面化することがあります。
コミュニケーションの問題:在宅勤務で家族が一緒にいる時間が増えると、コミュニケーションが必要になりますが、家族内コミュニケーションの取り方やコミュニケーションのスキルが違う場合があります。
今回は特に、ご家族やご友人とのボディコミュニケーション方法として、私がご紹介したいのが、『足踏みセラピー』です。
『足踏みセラピー』とは?
このブログページで分かること
- 心身ともに健康的に生きるセラピースキルとは
- 身体が発する情報を、精神の情報に変換できるスキル
”ヨーガ”と言っても、フィットネススタジオでやる様なヨーガレッスンではなく、手や指を使わずに足の裏でじっくりと相手の身体部位足裏やふくらはぎ、背中や肩、胸や腕など)に圧を加えながら、お互いが心身共にリラックスした状態になれる、いわゆる中医学で言う“気血水”の滞りをからだ全身に巡らすセラピーです。
また、このセラピーでは、受術者(セラピーを受ける側)に床に横たわってもらい、施術者(セラピーをする側)が立位の状態で自分の片足裏で受術者の各部位に自重(自分の体重)で圧を加えていくものです。
ですので、特別なスキルも知識も必要がなく、まして治療ではけっしてないので、いつでもどこでも気軽にご夫婦やカップルでボディコミュニケーションの一つとして行えるのです。
なぜ”二人ヨーガ”と呼ぶかと言うと、このセラピーを数をこなすことで、施術側も受術側も、まるで”ヨーガの瞑想”に入ったかのようにリラックスできるのです。
特に床に寝ている”受術側”は、心地良さのあまりそのまま寝入ってしまうほどです。
また、立位で行っている”施術側”も、受術者と呼吸を合わせることで、心身共にリラックスし、相手との一体感を感じることで信頼と親愛の情が生まれます。
そして、この立場をお互いが交代して行うことから、文字通り” 二人ヨーガ ”と言い得ているのです。
加えて、(不思議なことに)自分の足裏で自重を相手の身体の部位に圧をかけることで、相手の身体状態から心の状態を感じ取ることができるまでになれるのです。
まさに『心身から理解し合えるコミュニケーション方法』だと私は思います。
いままでこの足踏みセラピーを体験された方々からご感想を頂いております。
『足踏みセラピー体験者の声』
※足踏みセラピーの目的はリラクゼーションであり、医療行為ではありません
” 『足踏みセラピー』 の一例です
この様に、相手側に自重をあずける事に慣れていくと、ご自身の心身の状態をも感じ取ることができる様になります。
それにより、今まで経験できなかった”二人磨き”のコミュニケーションが高まります。
先ずは、「習うよりは慣れろ」から始められては如何でしょうか?
今後は、部位に即した”『二人ヨーガ足踏みセラピー” をお届けしたいと思います。
ササササ ”〆'(ェ)’*) 小熊九太朗でした。
足踏みセラピーで、心身に新しいエネルギーを!
心と体が深くつながっていることが、さまざまな研究でも示されている今、健康をサポートする方法として「足踏みセラピー」に注目が集まり始めています。
氣学においては、五行が自然界だけでなく身体の中にも存在し、これが体調や心の安定に大きく影響を与えるとされています。
足踏みセラピーでは、『五行のエネルギーを意識したアプローチ』とともに、筋膜リリースの考え方を取り入れることで、深い癒しと凝りや緊張の解放を促します。
心地よい圧と独自のアプローチ法で、心身のバランスを整え、健やかでポジティブなエネルギーを引き出す足踏みセラピーを、ぜひあなたも体験してみませんか?
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