易占

暦では、今月8月は申(さる)の月、「金精気」が満ち始めます。

今年の日本の夏は、観測史上初の連続猛暑日の報道がされていて、ついに8月7日も関東地区では猛烈な暑さとなり、東京都心では37.7度を記録し、観測史上初めて8日連続の猛暑日となりました。

全国で最も暑かったのは、最高気温39.1度を記録した群馬県の館林市で、すべてが空前絶後の記録になりそうです。
私の子供時代(半世紀前?古いですねぇ~)の東京でも、30度を超える日は、夏休み期間中でも何日あったでしょう。絵日記を付けていた記憶からしても、こんな連続する猛暑日を経験したことは無かったですね。

暦では、今月8月は申(さる)の月にあたり収穫の季節を意味する「金精気」が満ち始める時期です。

そして、8月8日は二十四節気の一つ「立秋(りっしゅう)」となることから、秋の始まりとされるのですが、この伝統的季節感からは、現代の現実は説明の施しようがない様です。

それでも、地球は確実に季節の移ろいを進めていることから、私たちの身体も秋の準備を始めなければなりません。
とは言っても、人の生まれ持った特性はそれぞれ異なることから、移ろう秋への季節の準備の仕方にも違いがありますので一概には言いきれませんが、一般的には下にその内容をご参考までに記してみます。

水精気の“一白水星”の方は、秋の初めの果実(葡萄・梨・イチジク・プルーン等)や野菜(大根、レンコン、山芋等)、はちみつ等を食して、秋への準備を進めましょう。

土精気の“二黒土星五黄土星八白土星”の方は、少しづつ身体を動かす(体操や軽い運動)ことで、秋への準備を進めましょう。

木精気の“三碧木星四緑木星”の方は、ミネラル分がふくまれるワカメ・もずくなどの海藻類をお酢と和えて食して、秋への準備を進めましょう。

金精気の“六白金星七赤金星”の方は、体の熱を冷ますトマトやキュウリなどを多く使った夏の食生活から少しずつ脱して、滋養のあるスープ(例:百合と冬瓜のスープや小豆と鯛のスープ等)を中心にして、秋への準備を進めましょう。

火精気の“九紫火星”の方は、ワカメ・もずくなどの海藻類を食材に加え、そして甘味物を摂る様にして、秋への準備を進めましょう。

“〆‘(ェ)’*) サササッ  小熊Q太朗 でした。

さあ、平成27年8月の運気予報を始めましょう。

8月の運気予報は、下記のURLをご参照ください。
http://kogumasukisuki.com/galleries/index/00118

ABOUT ME
小熊 九太朗
青山学院大学経営学部卒業後、実父が運営する会社で経営に携わる。25歳の時に父の薦めで会社運営の傍ら、 日本の気学の宗祖 “園田真次郎師” の直系ご子息”故・矢島滋規氏”より、陰陽学、易学、九星学、十干十二支学を基本とする氣學を学ぶ。 その後、父の急死から、企業経営を継承し、45歳を機に「氣學」研究をさらに深める。 従来の氣學に、中医学(経絡)や筋膜リリースの要素もも研究に加え、易学と四柱推命も合わせた「気学教室」、「五行セラピーセミナー」などを、東京・シンガポールで開催の実績あり。 占い師養成スクール講師、個人鑑定歴は25年以上に及ぶが、占い師に頼らない潜在意識への“気付きツール”、また医薬に頼らない”家庭の養生法”として、すべての人に氣學を身に着けていただきたいと言う思いから、わかりやく氣學を解説するように心がけている。 現在は秋田県に在住。
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