小熊式足踏みセラピー

身体の気学/”足踏みセラピー”とは?

“足踏みセラピー”とは

足踏みセラピーの概要と特徴についてご紹介します。

”足踏みセラピー”とは、奈良県桜井市にある真言宗磐余山(いわれさん)東光寺住職である山内宥厳(やまのうちゆうげん)氏が考案し、普及させた「楽健法(らっけんほう)」という、足で行う施術がベースになっています。

私がこの「楽健法(らっけんほう)」に出会ったのは、今からもう20年前になります。
詳細は、「楽健法との出会い」のページを参照ください。


この楽健法を紹介してくれたのが、私の妻のシンガポール在住の頃からの旧友のアロマセラピストで、彼女はアロマテラピーを長年続けていたのですが、探求心旺盛な彼女はそれに飽き足らず、最後にたどりついたセラピーが楽健法でした。

楽健法とは、施術者の自重(体重)を自分の片足裏で、受け手(施術を受ける側)の凝りのある部位に圧をかけて(軸足は床に、そして片方の足裏を受け手の部位に載せる)、その“凝りをほぐす”という施術法であり、別名「二人ヨーガ」とも呼ばれています。

私の足踏みセラピーは、楽健法の術式を基に、気学の陰陽五行の知識と筋膜リリースの考え方を取り入れた「独自のアプローチ」です。

“足踏みセラピー”の魅力

足踏みセラピーの特徴は、施術を受ける人だけでなく、施術を行う人も方足を軸にしてもう片足で施術するため、まるでヨーガのアーサナを行っているような体勢になります。
この姿勢によって施術者は瞑想的な心境に入り、自らも癒され、気付きの境地に至ることができます。

この理念から、施術者と受け手の双方が癒やされ、成長する点が特徴です。他の治療法とは異なる、この深い心身の気のつながりが足踏みセラピーの真髄です。

そのため、一般的なマッサージやエステのように、「受ける側が施術料を支払い、一方的に施術を受ける」だけでなく、受ける側も足踏みセラピーを学んでいただき「施術する側」になり、家族や親しい人の身心をケアして頂きたいと考えています。

足踏みセラピーを体験される多くの人が、「自分も施術する側になりたい」と思ってもらえるように、今回ワークショップや講座を開催したいと思いますので、ぜひご参加ください。

足踏みセラピーの具体的な施術について

足踏みセラピーは、施術者が自分の”足裏”を使って行われます。

そして、それは、中医学の「陰陽五行」の考え方と、現代の「筋膜リリース」の理論を巧みに組み合わせた施術法です。

筋膜とは、筋肉や内臓を包み込む結合組織で、身体の動きに合わせてスムーズに滑らかに動く必要があります。しかし、ストレスや姿勢の悪さ、運動不足などによって筋膜が癒着(他の組織とくっつくこと)すると、筋肉の可動域が制限され、コリや痛みが生じます。

施術者の足裏で、受け手の筋肉の緊張やコリを和らげるために、筋膜の癒着している部分に自重で圧を加え、この癒着をほぐして、筋膜が本来の柔軟で滑らかな状態に戻るよう働きかけます。
これにより、筋肉の動きが自由になり、痛みやコリが軽減され、身体がより自然で健康的な状態に戻るのです。

同時に、足踏みセラピーでは、中医学でいう「経絡・経穴」に沿って、足裏で圧を加えることで、体内の「気」の流れを整え、身体の五行エネルギーのバランスを回復させます。

こうしたアプローチにより、身体の調整や健康促進を促す効果的な施術となっています。

お客様の状態に応じて、足踏みセラピーを提供する際には、受け手の弱っている五行の経絡に特に焦点を当て、アプローチすることがあります。

足裏を使って、全身を緩ませていく足踏みセラピーは、整体やマッサージに慣れ親しんだ人ほど、一度体験するとあまりの心地よさにすぐにファンになってくれます。

そして、体験者のほとんどが施術の途中で深い眠りについてしまうほど気持ちのよい施術法です!

ハンドの施術と足裏で行う施術の違いとは?

足踏みセラピーにおいてよくある質問は、「なぜ手ではなく足裏を使うのですか?」というものです。これには、楽健法の理念が根底にあるからです。

簡単に説明しますと、手を使う方法は「特定の部位に対する精密な圧力調整」が特徴ですが、足裏を使う場合は「広範囲の深部組織への圧力調整」が可能なのです。

”百聞は一見に如かず”と言いますので、ぜひ実際に体験してみてください。

いままでこの足踏みセラピーを体験された方々からご感想を頂いております。


足踏みセラピー体験者の声はこちらから!

おまけ: 『足踏みセラピー』  の一例です

サササ、 ”〆'(ェ)’*)  小熊九太朗でした。

ABOUT ME
小熊 九太朗
青山学院大学経営学部卒業後、実父が運営する会社で経営に携わる。25歳の時に父の薦めで会社運営の傍ら、 日本の気学の宗祖 “園田真次郎師” の直系ご子息”故・矢島滋規氏”より、陰陽学、易学、九星学、十干十二支学を基本とする氣學を学ぶ。 その後、父の急死から、企業経営を継承し、45歳を機に「氣學」研究をさらに深める。 従来の氣學に、中医学(経絡)や筋膜リリースの要素もも研究に加え、易学と四柱推命も合わせた「気学教室」、「五行セラピーセミナー」などを、東京・シンガポールで開催の実績あり。 占い師養成スクール講師、個人鑑定歴は25年以上に及ぶが、占い師に頼らない潜在意識への“気付きツール”、また医薬に頼らない”家庭の養生法”として、すべての人に氣學を身に着けていただきたいと言う思いから、わかりやく氣學を解説するように心がけている。 現在は秋田県に在住。
足踏みセラピー講座

足踏みセラピーで、心身に新しいエネルギーを!

心と体が深くつながっていることが、さまざまな研究でも示されている今、健康をサポートする方法として「足踏みセラピー」に注目が集まり始めています。

氣学においては、五行が自然界だけでなく身体の中にも存在し、これが体調や心の安定に大きく影響を与えるとされています。

足踏みセラピーでは、『五行のエネルギーを意識したアプローチ』とともに、筋膜リリースの考え方を取り入れることで、深い癒しと凝りや緊張の解放を促します。

心地よい圧と独自のアプローチ法で、心身のバランスを整え、健やかでポジティブなエネルギーを引き出す足踏みセラピーを、ぜひあなたも体験してみませんか?

また、「足踏みセラピー修得講座」を秋田県の風水ハウス、ミロクハウスで開催します。
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