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心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。

心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。
肝心なことは、目には見えないんだよ。

サン・テグジュペリ
(20世紀前半フランスの作家、1900~1944)
『星の王子さま』「Le Petit Prince」からキツネのセリフ

皆さんもよ~くご存知のサン・テグジュペリ著『星の王子さま』で、キツネが王子さまに教えた秘密。

著者がこの作品でもっとも伝えたかったのが、このセリフでしょう、ね。

考えてみれば確かにそうです。目で見えるものは、この世の”三次元”で私たちがその存在を認識できるもので、それらはすべて”質量がある物質的なもの”ばかりです。

”経済発展”や”勝組に残る”ことが最優先とされた時代を通じで、眼に見える”物質的な豊かさ”が人生の最終目的と信じて疑わない現代人には、「一番大切なことは目には見えない」のなら、いったいどうやって”肝心なもの”を見つければいいのでしょう?

ところで、太陽から発した電磁波のうち人の眼で見えるのは、波長がおおよそ380~780ナノメートルの光(可視光線)とその光が反射したものだけだそうです。ですが、その太陽からのすべての電磁波のうち、可視光線はほんの数%しかなく、大半が不可視光線と聞きました。

それが正しければ、私たちが享受している太陽からの膨大なエネルギー(恵み)は、ほとんどが目には見えないものなのです。

では、この眼には見えない”恵み”を夫婦やカップルの関係に置き換えてみると、光が当る当たらない期間の有無は別にしても(;^ω^)、ふたりで築いてきた人生は、唯一無二の価値あるものではないかと思うのです。

 

愛するとは互いに見つめあうことではない。 一緒に同じ方向を見つめることだ。 同じザイルに結ばれて、ともに頂上を目指すのでなければ、仲間とは言えない。

サン=テグジュペリ. 人間の大地 (光文社古典新訳文庫) (Kindle の位置No.2833-2834). 光文社. Kindle 版.

先に紹介した『星の王子さま』の作者 サン・テグジュペリ が、別の著書『 人間の大地 』で上のように述べていました。

夫婦やカップルは親子でも兄弟でもない他人、でも協力しあう”仲間”、むしろ人生の”戦友”と考えたら、甘えは無くなるはずです。

とは言え、毎日、夫婦間で見つめ合いながら愛の言葉を交わすことは、日本人では馴染みにくいことかも知れません。

だからこそ、お互いの体調を気遣い合うことは、とても価値有ることと私は考えます。

ですので、ここでまた、九太朗から『ふたりでyoga ゆらゆら健康法』を提案をします。

ゆっくりと、ゆったいりと、おふたりで共有する気の流れを楽しみながら、お互いでリラックスした境地に誘いましょう。
先ずは、参考例として以下のshort movieをご覧ください。

“〆'(ェ)’*) サササッ  小熊九太朗でした

 

ABOUT ME
小熊 九太朗
青山学院大学経営学部卒業後、実父が運営する会社で経営に携わる。25歳の時に父の薦めで会社運営の傍ら、 日本の気学の宗祖 “園田真次郎師” の直系ご子息”故・矢島滋規氏”より、陰陽学、易学、九星学、十干十二支学を基本とする氣學を学ぶ。 その後、父の急死から、企業経営を継承し、45歳を機に「氣學」研究をさらに深める。 従来の氣學に、中医学(経絡)や筋膜リリースの要素もも研究に加え、易学と四柱推命も合わせた「気学教室」、「五行セラピーセミナー」などを、東京・シンガポールで開催の実績あり。 占い師養成スクール講師、個人鑑定歴は25年以上に及ぶが、占い師に頼らない潜在意識への“気付きツール”、また医薬に頼らない”家庭の養生法”として、すべての人に氣學を身に着けていただきたいと言う思いから、わかりやく氣學を解説するように心がけている。 現在は秋田県に在住。
足踏みセラピー講座

身体は質量をもった量子で構成され、その量子は波であり、紛れもなくこの次元に存在する物質です。
しかし、波の振る舞いをする量子は”意識的に観測”しない状態では観測されないことから、私たちの常識は身体の物理空間からなかなか切り離せません。つまり、眼に見えるものを現実と思い込みます。
でも、生命エネルギーが満ち溢れているのは精神空間なのです。

物質空間と言われる世界は、可視化できる波の周波数帯領域に閉じ込められているだけです。
精神空間(情報空間)と言われる世界は、その周波数帯が異なっているだけの問題であって、物質空間と同じ空間に存在しています。

ですので、私たちは”肉体”という物質空間を利用して、精神空間にある生命エネルギーを活性化することで、肉体的にも精神的にも豊かな人生を送れることになります。

九氣健康法の講座開設を計画しておりますので、少しだけお待ちください。